[最終回]仲間募集と未来像へ
- 神田 ゆりあ
- 2025年10月25日
- 読了時間: 3分
休むことも頑張ることも、大切にできる社会を目指して
ウェルビーイングファシリテータの神田です(最終回で初めて肩書付きで名乗ってみました)。これまでの連載では、私自身の体験や編み物が心の支えになったこと、そして小さな場づくりの試みについて書いてきました。最初にお伝えした「鬱や不登校対応を抱えながらも仕事を辞めずに続けられた体験」の記事。その背景には、一人でも多くの人が鬱にならずに切り抜けられるように、回復の時間を持てる社会にしたいという願いがありました。
この数か月、いろんな方とお話しするなかで、たくさんの学びをいただきました。進化の谷理論のように、変化の過程に必ず訪れる不安定な時期があること。頑張ることと休むことは矛盾しないという視点が、自分を責めずに立ち止まる勇気をくれること。そんな考え方に出会えたのも、多くの方々や専門家との対話があったからだと感じています。

そして今、ようやく一歩先の実践に向けて動き始めました。来月には初めて企業での実施が決まり、私はわくわくと毛糸や編み針を準備しています。これまで机上で議論してきたことを、実際に場に落とし込んでいけるかもしれない。その期待に胸が高鳴ります。
一方で、もっと気軽に参加できる小さな場も大切にしたいと思っています。その一つが、2週に一度のお昼休みにZoomで開いている「ほっこり編み物タイム」です。編む人も編まない人も、おしゃべりしても黙っていても大丈夫。ただ同じ時間を過ごしながら、少し心を整える。そんな時間を一緒に試してみませんか。
👉 ご参加を希望される方は、こちらの[参加申し込みフォーム]からお名前とメールアドレスをお知らせください。後日Zoomのご案内をお送りします。
活動はまだ始まったばかりで、形も不安定です。それでも一つひとつの編み目のように、つながりを重ねていけば、きっと未来の編み地が見えてくるはずだと信じています。
休むことも頑張ることも、大切にできる社会。個人のウェルビーイングが尊重されながら成り立つ職場や社会。そんな未来を、一緒に編んでいけたら嬉しいです。
この編み物に関する連載を通して書いてきたことは、どれもまだ途中のことばかりです。それでも、やってみる、書いてみる、編んでみると小さく動き続けるうちに、たしかに見えるものが増えてきました。これは、私自身の回復の物語でもあるように思います。
一方で、この取り組みは私ひとりのものではありません。関心を寄せてくださった方、読んで感想を届けてくださった方、そして編み物を通じて出会ったすべての方に、心から感謝しています。
これで一旦、この連載は一区切り。でもメンタル調整タイムやほっこり編み物タイムは、これからも続いていきます。少しずつ、仲間を増やしながら。
また活動が進んだら、このブログでもご報告しますね。これまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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