コラボレーション研究家の吉田裕美子です。
本当は仕事を任せないと、メンバーが育たないのはわかっているんだけど、怖くて任せられないというリーダーによくお目にかかります。
先日、こんな記事を書きました。
↑こちらの記事では、人の思考や意思決定を支援する、フレームワークを活用して、人財開発のスピードを上げる方法をお伝えしました。
今日は、本当に任せてみた時に、メンバーから適切なタイミングで報告や相談がこない・・という様なお悩みに対して、とても簡単で、今日からすぐにできる、ミニ情報をお伝えしたいと思います!
テレワークになって、メンバーの活動が見えにくくなったことは、仕事を任せにくい要因の1つにもなっていることでしょう。
「なんかヤバそうだぞ・・」
チームメンバーが側にいるなら、気配でそんなことも感じられたりしたかもしれませんが、離れた場所で仕事をしていると、メンバーの方から報告してくれるか、こちらから確認しなければ、状況がわかりません。
テレワークでも効果的なハイパー・チームマネジメントでは、チームメンバーが「今日やること」を明確にしていくことで、この問題を解消します。
リーダーが仕事を任せることができないのは、その仕事をやらせてみた結果、気づいた時には手遅れなぐらい、仕事が遅れている、または、間違った方向に進めてしまっていることが主要な要因になっています。
仕事を任せたメンバーが毎日「今日やること」を明確に見える化してくれていれば、止まっているのか、進んでいるのか、進めている方向は合っているのかをリーダーが確認することができます。
これを、「問題があったら報告してね」という報告形式にしていたり、「1週間の進み具合を確認する進捗会議」形式にしていると、「今日」、そのメンバーはどう活動しているのかが見えないので、リーダーは不安になってしまうのです。
テレワークにおいて、安心してチームメンバーに仕事を任せるには、「今日やること」を見える化しましょう。その時、注意することは、「今日中に終わる」量の仕事を見える化することです。3日間の仕事量などで「今日やること」を表現されてしまうと、今日も、明日も同じ内容になってしまい、進んでいるのか、止まっているのかわからなくなってしまいます。
何かの資料を作る仕事なら、今日の仕事は、「〇〇調査資料の目次と構成を仕上げる」かもしれません。
この様に表現されたものを、毎日、チームメンバー全員で、朝、共有しあえば、チームメンバーの仕事の進み具合は、嫌でも見える化されてきます。
是非、お試しください!
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