この講座はEQ(感情知能)開発を世界中に展開する、シックスセカンズ社の公式プログラムです。HYCはパートナーとしてほぼ毎月開催しています。
感情知能に関する基本を実践形式で学ぶプログラムとなっており、7月は19日・26日に開催しました。
UEQプロファイルを活用して、自分を探索する2
前回(6月)のUEQ開催報告ブログにて、
UEQを受講する際には、必ず事前にEQアセスメントを受検します。そして、UEQの中で自分の検査結果のレポート(UEQプロファイル)を読み解いていく
ことをお伝えしました。
今回(7月)のUEQプロファイルの読み解きの対話で、EQの3つの探究領域のうち、活かす(Give Yourself)の活用がうまくできていなかったという方が複数いました。
今回に限らず、残りの2つの領域、知る(Know Yourself)と選ぶ(Choose Yourself)に比べ、活かす(Give Yourself)がピンと来ない。という声はよく耳にします。
活かす(Give Yourself)は、自己方向づけとも表現されます。 より大きな目的と達成するために、自分のミッション(使命感)やビジョン(展望)を日常の判断や行動に落とし込むことができているか。が問われているのですが、「自分のミッションやビジョンについて、これまで一度も考えたこともない」という方も多いのではないでしょうか。
活かす(Give Yourself)を、探究していくためには、例えば以下のような問いを自分に問いかけることで、何かヒントが見つかるかもしれません。
自分が、好きなものは何か
自分はどんなことに心惹かれるのか
自分は、どんな時間を大切に思っているのか
自分の人生を通して大事にしたいものが明確になると、例え人生の大きな転機でなくても、日々の生活の中にも、軸ができてきて意思決定や判断がしやすくなります。
結局、活かす(Give Yourself)の開発には、知る(Know Yourself)自己認識が重要ということですね。
ぜひ皆さんも意識してみてください。
Hyper-collaborationがご提供する次回のUEQ(EQ基礎講座)は、
となっております。
UEQでお目にかかれること、楽しみにしています。