トランジションデザイナーの吉田裕美子です。
私も、還暦まであと2年となりました。
私ぐらいの年齢の人は、みんな同じ感覚を持つと思いますが、還暦ってもっとずっと先、60歳ってもっと大先輩だと思っていたら、ありゃりゃ・・そうですか、もう目の前ですか・・という感覚です。
この数年感じるのは、こんなこと。
回復力の低下
基礎代謝の低下
持久力の低下
お酒を飲み過ぎると、二日酔いより前に「疲れる」んです。きっと肝臓の機能低下のせいでしょう。体重は減らなくなるし、老眼は進むし・・・
でも、不思議なことが起きています。
個人的な感覚でしかありませんが、私、これまでの人生の中で、もっとも「健康」な自分を自覚しています。
なぜか?
私の場合は、弱っている状態を認知しやすくなったからだと思っています。
お酒を飲むと疲れるので、飲む時は水をいっぱい取ろうとか、飲む量をセーブしようと思う。
基礎代謝が下がっているので痩せないし、筋力が低下しているので、パーソナルトレーニングを受けている。
午後疲れてくるので、睡眠時間をどこに設定すると、最もパフォーマンスが上がるか検証して、早寝早起きする様になった。
などなど。
無理が効かない、制約があることの自覚が、行動を変えてくれたんですね。
自分を変えるというのは、自覚から。本来的な力が低下していること自体は、そんなに関係ないのかもしれません。むしろ、自覚できないことの方がオソロシイ・・・どうしよう。笑