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月曜日に、今週1週間のゴールをチームメンバー全員で確認してみることが、テレワークでのメンバーの安心感と仕事の効率化につながる

コラボレーション研究家の吉田裕美子です。


テレワークになって、パフォーマンスが落ちたとおっしゃる声がネット上にもたくさん上がっていますし、周囲からも聞こえてきます。


なかなか、集合して働いていた環境と同じようなコミュニケーションをとりにくいことも影響しているでしょうし、職種、業務内容によっては、集まって仕事ができないことの難しさがゼロであるとは、決して思いません。


一方で、チームの働くペース作りを「周囲の目」や「周囲の言葉かけ」が生み出していた部分があるとしたら、それは、テレワークでも何かしらの新しい仕組みによってカイゼンが叶いそうですよね。


テレワークでも効果的なハイパー・チームマネジメントでは、週次計画を活用して、この問題を解消します。


自分を律する気持ちや、スケジュール管理ということが、得意な人と不得意な人がいるのは当たり前のことです。多くのこどもたちが夏休みの宿題を、長い休みの終わり頃まで放置してしまうのは、決して「こどもだから」という理由だけではなく、人はみんなそういうものなのです(今のこどもたちは、もっと厳しい環境にいて、私たち世代がこんな経験をしていたのとは違う・・・というのも見聞きしたりはしますが)。


明日、どうしても提出しないとならない書類や、成果物があれば、前日は必死になるでしょうけれども、そうでなければペースは緩むものです。


また、「緩む」というだけでなく、そもそも、1週間のうちに何を達成することをチーム内で期待されているのか?ということをチームメンバー全員が同じレベル感で理解しているかといえば、おそらく、対面で仕事をしていたとしても、Yesと答えられるチームは少ないのではないでしょうか?


だからこそ、リーダーやマネジャーは、様子を見ながら、チームメンバーに声かけしたりすることもあったのでしょう。


週次計画は、「今週やり遂げること」をチームメンバー全員で明確にし、今週のゴールに向かって、メンバーが自分たちで計画を立てる時間です。


1週間ぐらいの長さであれば、仕事の熟達度にかかわらず、メンバーは自分たちで計画を立てることができます。


また、今週1週間を週の始まりに見渡してみることで、メンバー間で話さなければならないこと、タスクとして漏らしてはならないこと、先週と状況が変わってきていることを、みんなで認識合わせでき、「こういう1週間を過ごすのだな」というイメージを全員で作ることができます。このイメージづくりは、チームメンバーの頭を整理する機会と、チームで活動している安心感を与えます。


実は、「仕事のペースの緩み」の様に見えるかもしれないことの半分以上は、こういった1週間の全体像をあらかじめイメージできていないことに起因しているのです。


チームメンバー全員で、今週のゴールがイメージができ、各人がそれに従って自分で計画を立てる。これができれば、先日お伝えした「今日やることを毎日見える化する」につながっていきます。



早速、次の月曜日からお試しください!

 

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