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プロフィール

参加日: 2025年5月20日

記事 (3)

2025年7月9日8
沈黙には理由がある──“見えないランク”と集団の知性
Graatの浅木です。 コラボブログ第3回では、チームに沈黙が生まれるのは、心理的安全性が欠けているからだろうか。ハイパー・チームマネジメント(HTM)の場で見られる「沈黙」に注目し、アニタ・W・ウーリーが提唱した「集団的知性」の研究や、アーノルド・ミンデルの「ランク」の概念を手がかりに、その意味を問い直します。沈黙は単なる不安や萎縮の結果ではなく、メンバーが問いと向き合い、役職や立場を越えて対話するための余地として機能するのではないか。HTMの場づくりが意図するのは、権力や経験の差を一時的にゆるめ、誰もが手探りで関わりやすい状況を生むことです。本記事では、沈黙の背景にある「見えないランク構造」を解きほぐし、沈黙を恐れずに問いを共にするリーダーシップのあり方、そして沈黙から始まるチームの変化のプロセスについて考察します。

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2025年6月2日7
「評価とモノサシは同時」── 共創型リーダーシップの入り口としてのHTM
Graatの浅木です。 コラボブログ第2回は、HTM勉強会第3回「『人間万事塞翁が馬』と『地球バイアスについて』直角ってなぜ90度?『月火水木金土日』がなぜこうなっているの?」について。 タイトルからも伺えるとおり、この回ではさまざまなエピソードが紹介されたのですが、共通するテーマとして「評価とモノサシは同時」というキーワードがありました。 今回は、この「評価とモノサシは同時」というキーワードを手がかりに、私自身の経験を交えながら、従来型リーダーとしての限界と、そこから一歩踏み出す意味について考えてみたいと思います。

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2025年5月20日6
チームを“機能”ではなく“関係性”として捉えるという選択──ハイパー・チームマネジメント勉強会で気づいたホールシステムアプローチ
Graatの浅木です。このブログはハイパー・チームマネジメント勉強会に出席した私が、そこで感じたことをHyper-Collaborationさんの許可なく勝手に綴る「勝手連」企画です。 今回取り上げるのはハイパー・チームマネジメント勉強会第2回「年老いた組織に若い組織をプロセスとして組み込んだ話」からHTMのホールシステムアプローチについて考えます。

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浅木 麗子

浅木 麗子

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